教育公務員の皆様、現行の秩序体系に適応させることが責務です。

あいや

これを書くはずだった。

現行の秩序体系とはなにか?

まず、

日本国民の三大義務とは何か

教育の義務(親が子供に普通教育=義務教育を受けさせる義務です)

勤労の義務

納税の義務

 

現行の秩序体系とは、

勤労して、納税してね。

勤労できる大人に育つために義務教育にを受けさせてね。

要請じゃないよー、義務だから、そこんところよろしく!

というわけですな。

ちなみに、戦前は、

兵役の義務と納税の義務でした。

 

次、

日本に義務教育ができたのは

明治5年 学制 制定によってです。

次の年 徴兵令と地租改正条約

 

目的は富国強兵

 

欧米に追い付け追い越せ、ですね。

 

で、その欧米ですが、

産業革命によって大量の工場労働者が必要になったために義務教育ができたんですね。

産業革命が進むにつれ、労働者にも、

ある程度の識字能力、計算能力が求められたのです。

 

では、現在はどうか。

兵役はなくなりましたが、

勤労の義務ができたことから分かるように、

「働く」ということにとても価値のある秩序体系の中に、

私たちは生活しているわけです。

 

学校には時間割がありますよね。

守らなくてはいけません。

5分前行動なんていうのもありますね。

これなどは、

近代的労務管理の起源とされる

 

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難しいですね。


テイラーシステムをモデルとして構成されたようです。

 

以上から分かるように、教育公務員の仕事は、

児童生徒に、

特定のまとまりをもった知識や技能を、

段階的に獲得させていくこと。

そして、定着させること。

 

個を重んじるとか、ゆとり教育とか、

いろいろ言われてきた時期もありましたが、

要は、

よき労働者になるための個性でしたらいいですよ、

ということであり、

何を獲得させるかは、日本国が決めているのです。

よく、教科書を教えるのではなく、

教科書で教える、なんていうことを教わりましたが、

教科書以外で教えることは、論外です。

 

いいですか、教育公務員の皆様

国定の教育内容を、国定の手順方法で、

児童生徒に身につけさせなければいけないのですよ。

 

おまえばかか!

国定教科書は戦前だろ、

 

あ、まちがえました、検定教科書でございました。

きょうはもうもうろうとしてまいりましたので、

これでお開きにいたしたいと存じます。