おもしろいですな。
マンガです。
金塊をめぐって繰り広げられる、
サバイバルバトル。
変態がたくさん出てきます。
でも、本筋は違います。
アイヌと和人の、物語です。
アイヌの少女 アシリパ
元陸軍兵 不死身の杉元
二人の友情の物語でもあります。
しかし、物語は、動、動、動!!!!!
強い強い野郎どもが、
北の大地を縦横無尽に駆け回る。
アイヌの少女が、料理する。
そして、各巻一人は出てくる、
生粋の変態どもが、いいスパイスとなって
物語を深ーい味わいにしております。
さらにこの漫画、
アイヌ文化を丁寧に描いているということで、
「文献や資料をよく調べている。文様も細かく描写されており、見ごたえがある。」
「全国の若い世代にアイヌ文化に興味を持たせるきっかけを作ったという点で貢献度は非常に大きい。」
アイヌ民族博物館員の評価も高い作品なのです。
しかし・・・・
今日の本編は、
「うぽぽい」の話しでした。
「うぽぽい」とは何か?
民族共生象徴空間であります。
アイヌ民族博物館が、
国立施設「うぽぽい」として新生しました。
旧アイヌ民族博物館には仕事(修学旅行引率)で、何回か行ったことがあります。
とても思い出深いところでした。
その施設が国立として、パワーアップしたのだから、
行ってみたいです。
このコロナで、
本来の目的に沿った運営は大変でしょうが、
共生が、本当にそうなるようにと、願っています。
以上、
アイヌ文化に惹かれる飲んだくれでした。