阿炎、考えて
という題名のブログが前回。
どうやら、阿炎は考えたらしい。
キャバクラに行った回数を少なく報告。
一緒に行った幕下力士と口裏合わせもしていたらしい。
考えろって、そこんとこじゃないんですけど。
処分にかかわらず、引退か、
と記事に出ていたが、
そうなるだろう。
くやしいね、
錣山親方。
力士が引退し、
部屋を持つ。
それはとても大変なことだと思う。
想像がつかないが、
人を育てるという点では、
少しはわかる。
ほんの少し、それもお門違いかもしれないが。
阿炎がどういう縁で錣山部屋に入門したのかは知らないが、
親方が新弟子をとるということ、
高卒の若者が新天地に踏み出すということ、
どちらにとっても、輝く未来を想像しないわけがない。
昔と違って世の中が、すごくマイルド、よそよそしいものになってきた今でも、
相撲部屋の師弟関係には一種独特なものがあるのではないか。
親方にとって弟子は、
自分の息子のようなものなのではないだろうか。
実際のところはわからないが。
テレビで見るだけの、私でさえ、
阿炎には、期待していたのだ。
錣山親方は、
迷惑をかけたことに対して、
こころからの謝罪をするだろうが、
阿炎との事に関しては絶対に口にしないだろう。
少なくとも、公に伝わるようなことは絶対にないだろう。
いま、阿炎は何を考えているのだろう。
かつてはこんなインタビューもしている。
阿炎（後編）：金星を家族に伝えた際の「号泣必至エピソード」 - インタビュー - 大相撲｜dメニュースポーツ
かの照ノ富士も、かつてはやんちゃであった。
しかし、照ノ富士と、阿炎が決定的に違うところ、
それは、考えることができるか、そうでないか、だ。
照ノ富士が前者で、阿炎が後者だ。
阿炎が引退するとして、その後、彼が何をするのか、
まったく浮かんでこない。
照ノ富士が引退したとしたら、大抵のことはできるだろう。
いい味の役者になることもあるかもしれない。
では、阿炎は？
ちょっと、思い浮かんだが、
書くのはやめておこう。
今、思うことは、
阿炎が、
相撲界での不祥事だったから、厳しかった、
他だったらこんなことにならなかったのに、
そう捉えてしまったならば、
すごくまずいな。
ここにきても、
まだ、
それでも、
言いたい。
阿炎よ、
がんばれ！
