ザ・ファブル

f:id:gugugudou:20200608201501j:plain

どんな育ち方したのだろう、ファブル


ザ・ファブル

漫画で映画だ。

おもしろいぞ。

人情が、ある。

 

2020年の今、人情って、なに?

 

たぐいまれな殺し屋の才能を持った、

ファブルが、ボスのなんかわからない、

きまぐれ?で、一般人として暮らすことになる。

 

めでたし、めでたし。

というわけにいってしまっては、商売は成り立ちません。

ファブル改め、佐藤アキラは、さまざまなトラブル、

やっかいで、

危険な出来事に巻き込まれていく。

 

しかし、通底するのは、

あったかさ。

 

そうです。

あったかいのです。

あったかいんだぁ、よしよし、

あったかいことはいいことだ!

 

いや、

2020年でして、今は、

 

人類の進歩と発展、輝く高度成長!!

寺内貫太郎一家の、家また壊れましたね、的な、

わかりやすい、あったかさは、

今は、たぶんないでしょう。

 

どうしようもない極限で、藪から棒に出てしまう人間の不思議。

それがあったかさであるので、

面白い。

 

一見理解不能な、

どこからかやってきた、

あったかさ。

 

ザ・ファブルのあったかさの、おもしろさはここにあります。

 

細かいことは、言いません。

機会があったら、是非読んでみてください。

 

今の時代に、

やさしさってなんだろう?って、

考えたことのある方で、

マンガ好きな方でしたら、

 

大好きな漫画の一つになること、

請け合いたいです。