ユリシーズ企画 集会 「あくがれ」にご来場いただき、ありがとうございました。

ユリシーズ企画 集会 「あくがれ」にご来場いただき、ありがとうございました。 踊ることができたのは、何より来ていただいた皆様がいらっしゃったからです。 そして企画段階からずっと支えてくれたコアメンバーの皆様。 核心に近づくと、スルッと向きを変え…

ユリシーズの企画「集会」でなぜ踊るのか

小学校の教員をしていたことがあった。 その時のエピソードの一つ。 受け持ちの子の一人が、喘息で入院することになり、お見舞いに行った。 まだあまり良くなっていない様子で、それでも体を起こして話をしてくれた。 何の話をしたのかは覚えていないが、早…

先生には元気でいてほしい

先生が、子どもにどう映っているかということ。 これ、とても大事。 教育の、要(かなめ)は体験。 子どもは日々、身体全体で、体験している。 (特に小さい子供たちほど) なにを一番体験しているかというと、 先生の生きるエネルギー。 実は、子ども達は直感…

『黄色い家』を読んで 利他と絆と魂の物語だった

「黄色い家」を読んだ。 帯には 2020年春、惣菜店に勤める花は、ニュース記事に黄美子の名前を見つける。60歳になった彼女は、若い女性の監禁・傷害の罪に問われていた。長らく忘却していた20年前の記憶――黄美子と、少女たち2人と疑似家族のように暮らした日…

なんだ、結構死と隣り合わせだったんだな、と大晦日に思い至ったことと、明日の迎春につなげるために。

死ぬ時は切腹、 そう決めた高校時代、 感情失調症?だった。 なんだか、何にも、感じることができない。 多分、昔は違っていたよな、ぼんやりとそう感じながら、 なんかどこかで、命を続けることのできない危機に出会っていたのだと思う。 故に、 死ぬ時は切…

私は塗り壁師だった。

私は塗り壁師だった。 文章がなかなか書けないのはなぜだろうと思ってきた。 舞踏の稽古仲間の文章に触れることで、その答えが見つかった。 だからその大事なことを忘れないために、ここに記したいと思う。 私にとって、 思いとか、文章とかは、恥を上塗りす…

ユリシーズオンラインイベント 「なぜ、いま映画なのか」 『道 パッサカリア』をめぐって を見て

映画はほとんど見ない、 映画と映像作品の違いもよくわからない、 凡愚の私であるが、 原初舞踏を稽古してくださっている最上師と、 祝祭性0のボングジョークに付き合ってくれる飯田監督が関わっている作品であるから、 このオンラインイベントは見ました。 …

原初舞踏の仲間で、東京巡礼

11月19日 日曜 ユリシーズ企画の東京巡礼に参加した。 その時のことを紹介したいと思います。 1 常盤橋の上をスローで歩く。 まず、写真にあるように、常磐橋の上をスローで歩きました。 ただゆっくり歩くのではなくて、意識はいわゆる変性意識の状態で歩き…

(周囲をうろうろ回っている)=(浸れない) <浸るための極私的な戦いが今始まる

周囲をうろうろ回っている なんのこっちゃ,というと 浸れない,ということであります。 あちゃあ、余計わかりません。 自分てなんだろう, そんなことを漠然と考え始めた頃から, 僕は世界から離れているなぁ,という自覚があった。 アニメとか,漫画とかの…

昨日の原初舞踏の稽古

昨日の原初舞踏の稽古 10年近くやってきた舞踏だが, 一番大切なところをわからないままにして続けてきた,ということがわかった。 「自分は何者なのか」その問いとともに,立つ。 そういう稽古を,昨日はした。 稽古内容の説明を,先生がされた。 いや,こ…

小生じゃなくて、大生だ!

小生じゃなくて、大生だ! 自分のことを、小生という方がいますが、 私はきらい。小生ってどんな意味なのでしょう? 小さく生きる、慎ましいものです,という,謙った表現なのでしょうか? 細かいことは分かりませんがおれは、大生で行きたい。 大生。 大き…

エネルギー戦争の中で思うこと

エネルギーの争奪戦 エネルギーって石炭?石油?天然ガス? いや、いやふるいって?今のエネルギーは、、、 ごめんなさい、方向性が違っていて 私がここでいうエネルギーって見えないエネルギーのこと、 言ってみれば、生体エネルギー?いわゆる「気」かな?…

身体との付き合いの始まりは?

これは偶然?必然? 踊る 踊らされる 両極ですね 雲泥の差といっても良いです できるのならば 踊りたい と思ってきましたが 踊らされてみたくもあリます サレンダーという言葉があります 明け渡し という意味のようです 大きな波に乗る という意味なのでしょ…

愛と誠、これでいいのだ。

〇〇という ビール会社がある。 かつては日本のほとんどのビールを作っていた会社だ。 若い頃、貴重な金を払って酒を飲む、ましてはビールは貴重品。 というわけで、どこのビール会社を選んで貴重品を買うかは、重大事だった。 そんなある日、国内シェア圧倒…

「白鵬の脳内理論」(大庭大業 著)を読んでよかった。

ダヴァジャルガル少年 ムンフバト・ダヴァジャルガル 俺の本名だけど、今はこの世にない名前なんだ(本人談) 「俺」とは第69代横綱、白鵬関のことである。(令和元年9月 日本国籍取得) 白鵬は15歳の時「力士になりたい」という志を胸に モンゴルから若者六…

散歩しすぎで痛んだ足を労りながら、考えた。

散歩をした。 畑が広がる田舎道や 田植え前後の畦道等々 気になることがあった。 地上にも水の中にも 生き物の気配がほとんどしないのだ。 空からは鳥の鳴き声が聞こえてきて 見上げるとその姿を見ることもあるのだが 問題は地や水に生き物の気配がまるでし…

高橋一生は別格である、なぜなら・・・

天国と地獄 最終回は泣いた。 たぶん、全国の多くの人と一緒に。 しかし、飲んだくれは怒っている、 なんなんだぁいったい今のテレビ番組というものはぁ。 なんで、どいつもこいつも、 10回放送で終わってしまうんだぁ。 制約が、在りすぎる。 なんで、 望…

「ふと」って最強?その1

人為 その反対語は? なんでしょうか。 唐突ですが、 西洋人は自然を支配するべきものとして認識し、 東洋人は、自然を、そのなかで生きるものとして認識している、 風なことを訊いたことがあるのですが、 今は、 日本人こそ、自然から遠く離れて生活してい…

山下泰裕の背中

三船十段です。 まったく 興味がないのだが、 五輪の会長云々の話、 なんでこんなに騒いでいるんだろう。 見たくもないが、 家人がニュース好きなので、 ふと見てしまったのだ、 山下泰裕のせ・な・か 悲しい思いが、きたよ。 山下と言えば、 柔道のヒーロー…

いったい、なにをしたいのだろう、齋藤某氏

斎藤某 有名である。 斎藤某とは同じ年だ。 身体論という興味も同じ。 しかし、飲んでばかりの私と違って、才能を努力であふれさせ、 縦横無尽に、執筆し、語り、行動する、斎藤某氏は、一種憧れであった。 さて、その方が、私と同じ習い事を一時期なさって…

菅総理とか、トランプ前大統領とか‥‥

不思議だ。 企業のニュースは、企業名。 それなのに、政治のニュースは個人名。 菅とか、トランプとか、何やら騒がれている。 どうやら、弱っているから、ここぞとばかりの攻撃が、 激しいらしい。まぁ、やる方はいい気になっておるのですな。 おーい、飲ん…

特別支援教育の進路指導:知識主導ではなく、体験主導で自信を育てる

異論でしょうか 変論でしょうか いや、もしかして、 暴論になってしまうのでしょうか 私が語る、特別支援教育における進路指導 さて、 いってみますか。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 要(かなめ)は、 知識主導ではなく、 体験主導であるこ…

鬼海弘雄 著「誰をも少し好きになる日」を読んで、かなり飛躍的に、思ったこと。

ある面 人の成長とは、 自我(脳)の拡大と言えるだろう。 自我が芽生え、広がっていくことが、大事。 しかし、自我(脳)は、他の自我にブレーキを掛けられる。 ・・・○○をしてはいけません・・・○○をしなさい・・・○○は・・ そういうブレーキをかけれられ…

チェンソーマン デンジが求めた普通とは?

マキマは、脳だった。 まずは、 チェンソ―マンの話だ。 10巻を読んだ。 ますます、 わからん。 でも、 藤本タツキが、 なにを考えているのかが、 少しだけわかったセリフがあった。 以下 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (マキマのセリフ) キミが …

初夢?  〜やわらかくこまやかでみずみずしいなにか〜

一昨日橋の上から富士を、昨日農道で鷹を見た。ナスは夏、だろ? 初夢 正月の2日に見る夢のことらしい。 なぜ、元日ではなく、2日なのか。 多分だが、元日だと、初もうでで人混みに疲れてしまったり、 親戚まわりで飲みすぎてしまったりで、夜はぐっすり寝…

チェンソ―マンと若冲

チェンソ―マン 現代の漫画である。 いろいろと話題になっているようだ。 世がコロナ禍になる前のことだから、 かれこれ、2年位前のことであろうか。 中華屋でジャンプを手に取ってみたら、何っこの漫画ぁあ! という、マンガが目に飛び込んできたぁぁぁそれ…

忌野清志郎のこと。

レコード大賞 家人がみていたので、 見るとはなしにぼーーーとしていたら、 忌野清志郎が画面に出ているではないか。 おーーーーーーーーーーーーーーーーーと、 うれしさあわてて、目をやると、確かに清志郎が映っている。 しかし、 だ、 喜びはどん底に落…

鬼滅の刃がわからない

鬼滅の刃がとてつもない人気らしい。 私は、 まったく乗り遅れている。 実は、 先駆けて、 コミックを読んではいる。 鬼滅が、ジャンプの異端とされ、 レンタルコミック屋で簡単に借りられた頃。 なに、異端!おもしろそうではないか。 で、ひねくれものの飲…

自分軸とか、多様性とか、いい言葉なのだろうか?ちょっと考えてみた。

変なことを考える。 考えるだけではなく、言葉にしてしまう。 だから私は飲んだくれと言われる、 なーんてこと、どうでもいいんだけれど、 最近気になるのです。 例えば、 自分軸。 諸諸の本によると、 人には軸があった方がいいということらしい。 まぁ、そ…

絵ことば又兵衛 〜難儀な己を抱えたまま、ふらふら生きる〜

絵ことば又兵衛 を読み終わった。 面白かった。いいものを読んだ。大変な書き手だと思った。 著者の谷津矢車さんは、千九百八十六年生まれ。若い方だ。 ご本人は、ゆるふわ系を目指しているという。しかし、この物語には芯があった。 その芯とは、 人の世を…